
このたびは神奈川県中郡二宮町より、Martin D-28 アコースティックギターを買取させて頂きました!
1931年に誕生した、アコースティックギターの原点的な存在がD-28です。
ジョン・レノン、ジミー・ペイジ、桜井和寿、秦基博、押尾コータローなど、音楽ジャンルを選ばず世界中のアーティストに愛されています。
現在ではいろいろなブランドがアコースティックギターを製造していますが、多くのブランドがD-28を参考にしています。
D-28がいかにスタンダードで、いかに楽器として完成度が高いかがわかります。
Martin D-28 アコースティックギター 2000年製

トップ:シトカスプルース サイド&バック:ローズウッド 指板:エボニー 14フレットネックジョイント
木材はMartinの王道スペックといった構成です。
ドレッドノートサイズで、十分な音量と、お腹に振動を感じる力強さが素晴らしい1本です。

ボディ裏のローズウッドはたいへん美しく、いい材を選定しているのがわかります。
ローズウッドは澄んだ高域特性を持つ木材で、Martinらしいトーンには欠かせない印象です。

指で弾けば極上のトーンが得られ、アルペジオやソロギターにはベストマッチでしょう。
もちろん、ストロークプレイとの相性もよく、まとまりのある音色は歌の伴奏にも最適です。
Martin D-28 アコースティックギター ヘッド、指板

シンプルで機能美あふれるMartinヘッドは、憧れているギタリストも多いでしょう。
美しい木目はヘッドにも見られ、視覚的にも楽しませてくれます。

モデルや価格帯によってスペックは異なりますが、D-28はエボニー指板を使用。

指板材として同じくらい有名なローズウッドに比べ、速い出音とクリアなトーンが特徴の木材です。
Martinらしい、きらびやかな高音には欠かせない要素という印象を受けます。
Martin D-28 アコースティックギター サウンド

ひとことで表現するなら「だれもが想像する、美しいアコースティックギターの響き」という音色です。
Martinらしいきらびやかな高音域、ローの豊かな鳴りもたいへん素晴らしく、ずっと弾いていたくなるような心地よさです。
以上、アコースティックギターの王様的存在、Martin D-28のご紹介でした。
この度は大切なギターをお譲り頂き誠に有難う御座いました。
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