この度は島根県松江市より、Martin O-15 1941年製 ビンテージアコースティックギターを買取させて頂きました！
トップ材にマホガニーが使われたり、現在ワシントン条約で規制されているハカランダが指板に使われているなど、定番のアコギとは少し異なるスペックです。
動画でMartin O-15 1941年製！
コンパクトなボディによる弾き心地と、O-15ならではの味のあるビンテージサウンドは、思わず時間を忘れてしまうほどの心地よさです。
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Martin O-15 1941年製 ビンテージアコースティックギター
小ぶりなボディサイズで可愛らしいMartin O-15。
その歴史は古く、1935年に誕生したモデルで、市場にあまり出回らないレアな1本です。
アコギのトップ材といえばスプルースが定番ですが、当モデルはマホガニートップ。
ボディサイド・バック、ネックにもマホガニーが使われており、ビンテージ・マホガニーの風合いと音色を存分に楽しめます。
Martin O-15 1941年製 指板・ブリッジ
指板にはハカランダを使用。
ワシントン条約の規制により、現在では高級モデルを中心に一部のモデルのみに採用される木材です。
立ち上がりの速いキレのあるサウンドが特徴で、コンパクトボディとあいまって美しい高音域を聴かせてくれます。
Martin O-15 1941年製 ヘッド
ヘッドには塗装の剥げがみられますが、ビンテージギターらしい歴史を感じさせてくれるルックスです。
ペグは交換されていますが、オリジナルも付属しています。
ネック折れの修理跡が確認できます。
キズは多いですが、80年以上経過している点を考慮すれば、比較的キレイな状態を保っているといえます。
Martin O-15 1941年製 サウンド
ハカランダによる立ち上がりの速さやキレ、マホガニーのあたたかい中音域、ローからハイまでに広がるビンテージの枯れ感。
どう鳴らしたらどう応えてくれるのか、右手のニュアンスをいろいろ試したくなるギターです。
時代を問わず愛され続けているMartinによる、ちょっと珍しいスペックの当モデル。
可愛らしい見た目とは裏腹に、本物のビンテージトーンを聴かせてくれる魅力的なギターの紹介でした！
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