このたびは、東京都足立区よりWarwick Germany Pro Series Corvette $$ 5stを買取させて頂きました！
Warwickはドイツのベースブランドで「Sound Of Wood」をコンセプトに掲げています。
アクティブベースを主軸に展開していますが、アクティブサウンドのなかにもたしかな木の鳴りが感じられるのが特徴です。
人間工学に基づいて削り出されるボディは抜群のフィット感で、身体に吸い付くような感覚があります。
当モデルCorvette$$ は音作りの幅が広く「これ1本あれば、ほとんどすべてのジャンルに対応できる」といっても過言ではないでしょう。
Warwick Germany Pro Series Corvette $$ 5st
ボディ：メイプルトップ＆スワンプアッシュバック ネック：オバンコール 指板：ウェンジ
「Germany Pro Series」は、その名前の通り本国ドイツ製です。
カスタムショップ製のような派手なトップ材は使われていませんが、ドイツ製ならではのWarwickらしいエッセンスが存分に感じられます。
ネックはオバンコールを使用。
「ローズウッドに似ている」と言われる音響特性で、ベースらしいふくよかな中音域と、立ち上がりのはやさが特徴です。
指板に使われているのは、ウェンジという木材です。
非常に硬い木材で、音も硬くクリアになる傾向があります。
特に、スラップしたときのクリアなアタック感は、この指板による影響が大きい印象です。
弦に角度がつけられるオリジナルのブリッジは、テンション感とアタック感を向上させています。
ブリッジのコマで、弦間ピッチが調整可能です。
Warwick Germany Pro Series Corvette $$ 5st ピックアップ・サウンド
力強いロー、クリアなハイ、独特のミドルレンジなど、Warwickらしさが存分に感じられるのはさすが本国ドイツ製といったところ。
ただ、極端な癖はなく、手元のEQとスイッチを使えば、どんなジャンルでも対応できるでしょう。
ローB弦の鳴りも当モデルの特筆すべき点で、芯のある力強い低音をアウトプットします。
EQの効きが非常によく、バンドアンサンブルを支える音からバキバキのスラップサウンドまで、手元だけで簡単に音作りできます。
以上、ドイツ製WarwickによるCorvette $$ 5stのご紹介でした。
この度は大切なベースをお譲り頂き誠に有難う御座いました。
Warwick Germany Pro Series Corvette $$ 5st 仕様
Body:Flamed Maple top / Swamp Ash back
Nut：Just-A-Nut III
Neck：Ovangkol
Fretboard：Wenge
Side Dot：Illuminated Side Dots
Fingerboard Radius：26″
Scale length：34″ (long scale)
Width Nut：45,0mm / 1.8”
Frets：IFT – Invisible Fretwork Technology
Pickups：Passive MEC MM-Style humbuckers
Electronics：Active Warwick 2-way electronics
Pot layout：Volume P/P / Balance / Treble / Bass
Switch：Two 3-way mini-switches
Function of switch：separate configuration of the humbuckers (series / parallel / single coil)
Machineheads：Warwick Machine Heads
Bridge system：2-piece solid Brass Warwick Bridge
Strap system：Warwick security locks
Construction：Bolt-On
Hardware colour：Chrome hardware
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